いろんな問題は"絶対"をやめれば解決しやすい
最近よく"ブログ読んでます!"と言われることがあり、大変ありがたいんですがドキドキしてるまりです(/ω\)
ほんと、たいした事書いてないので、ヒマでしょうがないぐらいの時に読んでいただければと....
さて、先日ネットで以下のような画像が拡散してました。
これを見て、数年前に「新聞広告クリエーティブコンテスト」で最優秀賞受賞作を受賞したこの作品を思い出しました。
C=山﨑博司さん
AD・D・I= 小畑茜さん(博報堂)
人は、自分の視点から見て、正しいとか、悪であるということを判断しますが、最近私は、そもそも「"絶対"善」や「”絶対”悪」という考え方自体が一番いろんな問題をややこしくしてるんじゃないかと思うようになりました。
身近な例えです。
浮気は基本的に悪いこと、とされてますよね。でも、カップルの双方が自由恋愛を求めているのであれば、それは本当に悪いことなんでしょうか? 浮気をやめたくない人をやめさせようとするより、考え方が合う人を探した方が幸せなのではないでしょうか。
ブラック企業とか社畜とかよく言われますが、もしかすると、その会社のビジネスモデルだと、社員の生活を守るためにはその手段しかないのかもしれません。その会社を変えるより、あなたのポテンシャルをもっと発揮できるところを探すか、ないのであれば自分で起業するのもいいかもしれません。
身近な例えの話をしましたが、これが国家間や戦争などの大きな問題であったとしても、同じことなのではないかと思います。宗教であったり、政治思想であったりは、どれも正しくどれも間違っているのかもしれません。
大事なのは、それぞれが自分の気持ちや考え方に対して素直になり、自分らしく生きていけばよいのであって、"絶対〜すべき"という同調を他者に強制するべきではない、のではないかと。
一言で言うと、"多様性を認める" というのが大切なのだと思います。
先日亡くなられたシンガポール建国の父といわれる、リー・クアンユー元首相のインタビューに、"世界がアメリカ的自由社会に変わるなんて不可能だ" というお話があり、まさにそういう事だな、と。
それぞれの考え方や個性を尊重し、それぞれの良さ最大限に引き出してあげることこそ、本物のリーダーシップなのではないでしょうか。
R.I.P Lee Kuan Yew Mar. 23, 2015
まあ、一般人な私を含む多くの人は身近なところから。
"絶対"で周りを変えようとせずに、自分が柔軟になった方がずっと簡単で楽なんですよ、きっと。