東京ガールは大忙し
今日、お友達の美容師が髪を切ってくれながら、こんな会話をしてた。
某雑誌の編集長のトークショーをちょっと聞きにいったら
「東京の女の子は世界一忙しい」といってたよ、と。
その時たまたま手にとっていた女性誌をみて、その言葉の意味を再確認しちゃいました。
その女性誌は20代向けの雑誌なので、私にはちょっと若い感じなのだけど、
変わったキャッチコピーが何かと話題。
「雌ガール」とか「おフェロ」(←おしゃれフェロモンって意味らしいよw)とか
「メルティ男子」(フェミニンな男の子らしい)とか、もうわからんちんな世界(笑)
でも、おもしろかったのはその紙面構成。
恋愛の悩みに石原さとみちゃんが答えていて、かわいいなーと思いつつみてたら、
次のページはボディ作りやメイクの特集。
その次のページにモテる髪型特集があったかと思えば、最後は
おひとりさま飲みのすすめ (笑)
"恋はじぶんらしく!"
"男ウケヘアはこれ!"
"愛されマシュマロボディを作れ!"
"でも自分ペース大事!お片づけしましょう!"
"そうそうケータイアプリにも詳しくないとね"
”ひとりで飲みに行ける女性、かっこいー!”
あー、もう忙しい!!(笑)痩せるの、飲みに行くの、どっちなのよーーーーー(笑)
20代くらいの頃って、自分のスタイルがわからないし、あれもこれもどれも、と
言われたら全部やらなきゃいけない気になるよね。
おしゃれして、恋愛して、結婚して、でも仕事もできて、子育てもして。
私も20代の頃は今よりずっと焦ってた気がする。
でも30代半ばにもなってくると、仕事もプライベートも自分のスタイルが
ある程度確立してきて、自分にとって必要なものや不必要なものが自然と
わかるようになってくると思うんだけどな。
もちろん色んなことができちゃうスーパーウーマンみたいな人もいるけど、
みんながみんなそうでもなくて良いのではないかなあ、と思うの。
迷える20代東京ガール達は、あんまり急がず自分のペースで素敵な大人の女性に
なってほしいなあ!