おおかわまりの日記

クリエイティブディレクションとかUIデザインとか会社とかやってます

東京ガールは大忙し

今日、お友達の美容師が髪を切ってくれながら、こんな会話をしてた。

某雑誌の編集長のトークショーをちょっと聞きにいったら

「東京の女の子は世界一忙しい」といってたよ、と。

その時たまたま手にとっていた女性誌をみて、その言葉の意味を再確認しちゃいました。


その女性誌は20代向けの雑誌なので、私にはちょっと若い感じなのだけど、

変わったキャッチコピーが何かと話題。

 

「雌ガール」とか「おフェロ」(←おしゃれフェロモンって意味らしいよw)とか

「メルティ男子」(フェミニンな男の子らしい)とか、もうわからんちんな世界(笑)

でも、おもしろかったのはその紙面構成。

 

ar(アール) 2015年 03 月号 [雑誌]

恋愛の悩みに石原さとみちゃんが答えていて、かわいいなーと思いつつみてたら、

次のページはボディ作りやメイクの特集。

その次のページにモテる髪型特集があったかと思えば、最後は

おひとりさま飲みのすすめ (笑)

 

"恋はじぶんらしく!"

"男ウケヘアはこれ!"

"愛されマシュマロボディを作れ!"

"でも自分ペース大事!お片づけしましょう!"

"そうそうケータイアプリにも詳しくないとね"

”ひとりで飲みに行ける女性、かっこいー!”

 

あー、もう忙しい!!(笑)痩せるの、飲みに行くの、どっちなのよーーーーー(笑)

20代くらいの頃って、自分のスタイルがわからないし、あれもこれもどれも、と

言われたら全部やらなきゃいけない気になるよね。

おしゃれして、恋愛して、結婚して、でも仕事もできて、子育てもして。

私も20代の頃は今よりずっと焦ってた気がする。


でも30代半ばにもなってくると、仕事もプライベートも自分のスタイルが

ある程度確立してきて、自分にとって必要なものや不必要なものが自然と

わかるようになってくると思うんだけどな。

 

もちろん色んなことができちゃうスーパーウーマンみたいな人もいるけど、

みんながみんなそうでもなくて良いのではないかなあ、と思うの。

迷える20代東京ガール達は、あんまり急がず自分のペースで素敵な大人の女性に

なってほしいなあ!