"旅行は医者通いよりも薬よりもお酒よりも、日頃の疲れをリフレッシュしてくれる"
こんにちは。すっかり暑くなってきましたね。
久々にあった人にも "ブログ読んでます" って言われるんですけど、ほんと恥ずかしいからそっと読むか、何かオンラインで反応してください(笑)
さて、今回のタイトルは昭和の作詞家安井かずみさんの言葉からお借りしました。
かくいう私も旅行が大好きで、国内から海外まで色んなところに行っています。
最近はペットがいるので、あまり以前のように放浪できませんが、ペットを飼う前はちょうどお家の更新だったのに合わせて、荷物を全部倉庫に詰め、住所不定で3ヶ月ぐらい国内外を放浪してました。Mac bookに仕事を詰めて。意外と、生きていけるもんですよ。
今年は年初めにちょっと大好きな香港へ、来月はこれまた大好きな石垣島に行く予定です。ってことでその間の期間、気軽なリフレッシュを兼ねて友達と近場の温泉に行ってきました。
直前での予約だったので、どうしようかと思ったのですが、良いお宿がみつかりました。ステマじゃないんですが、みなさん四季倶楽部というのをご存知でしょうか?
あまっている企業の保養所の一部などを安く貸し出して、365日素泊まりなら5000円、食事がついても8000円ちょっとで泊まれちゃうという破格な施設。
考えた人はアタマいいですね〜。こういうシェアリングエコノミーは大歓迎です。
破格な代わりに、コストカットでお布団などは自分でしく仕組み。
全然問題ないですよね。今回は熱海の"あたみ小嵐荘"にとまりました。
施設もとても綺麗でお食事もすごく美味しかったです。
次回は別の施設にもぜひ泊まってみたいと思います。
熱海からの帰りに神奈川でイチゴ狩りをして、鎌倉に寄り、海沿いのカフェでランチしました。当日はいい天気で最高でした。
気持ちいいですね!
という、旅行ブログではなく(笑)本題ですが、ごく私的なことなのですがここ1〜2ヶ月、仕事やプライベートで行き詰まることが多く、問題は山積みなのに何から手をつければ良いのかわからない状況になっていました。
だけど、気持ちいい日差しの中で、潮の香りと、美味しい食べ物と、気のおけない友人と話していたら、自分でもスルスルと言葉がでてくるのに気がつきました。
それは、友人へのアドバイスのようなものだったのですが、今の自分自身にも問いかけるべき内容でもありました。
ざっくりと書くと
「何をするにも、自分が心地よく、やりたい・やるべきだと思うことを重要視してるか」
というようなことです。
人は毎日、大小関わらず色んな選択を繰りかえしていますね。
この仕事を続けるべきか、今の彼と別れるべきか、といったような大きなことから、今日のお昼は何を食べようと、といったことまで。
そして、選択に迷ったときほど、世間の風潮とか反応であったり、様々な人の意見であったり気持ちであったりに惑わされがちなように思います。
でも、迷ったときほど、答えは自分の中にあるな、と再認識しました。
クリエイティブの仕事をしてる人ならほぼ読んだことのある本のひとつに、"アイデアのつくり方" という初版は1940年に出された、J.W.ヤングという広告業界の有名な方が書かれた本があります。
- 作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 1988/04/08
- メディア: 単行本
- 購入: 91人 クリック: 1,126回
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そのステップは脳科学的にも有効とされているそうで、非常にシンプルなものです。
アイデアを生み出すステップは、以下の5つの過程であると説明されています。
ステップ1 資料集め -一般的資料と特殊資料-
ステップ2 心の消化過程
ステップ3 あえて心の外に置く
ステップ4 常にそれを考える
ステップ5 具体化し、現実の有用性に合致させる
旅行とはまさに、このステップ3にあたる行為だと思います。
この過程がなければ、新しいアイデアは生まれないんですね。
人生、何かに行き詰った時は、あえて旅行に行くとよいと思います。
休みが取れないと思っている人も、そう思ってるだけで、取ろうと思えば取れますから。良い意味で、誰が死んでも明日も世界は滅亡せずに回ってくし、誰か一人が1日や2日、休んだくらいでこの世が終わるなんてことありません。
では、よいゴールデンウィークを(・∀・) /~~~♡
ただしイケメンに限 "らない"
久々のブログ更新です。
東京では毎日寒くなったり暑くなったり、体がついていかなくて、ついに風邪をひいてしまいました...(°_°)
熱が出てる間は苦しくて眠れないし、動けないしなので、ずっと大好きな韓流ドラマをみて気を紛らせてました。
いやー、韓流ドラマは本当に面白いです。私は現代物のいわゆるラブコメが好きなのですが、かっこいい男の子ときれいな女の子がでてきて少女漫画みたいな恋愛をするのは、頭使わなくて(笑)純粋に楽しめます。
日本のドラマでも、そういうラブコメは最近流行ってましたね。
壁ドンとか、そういうやつです。
さて、こういうドラマを女性が好きだと、男性陣は
「イケメンだからだろ!そんなヤツいねーよ!」
って話になりがちですよね。
(*´Д`)=3ハァ・・・今日はそんな男性陣にむけたブログです。
いいですかー?
「ただし、イケメンに限 "りません"」
ここ、テストに出るから大事だから、もう一回。
「イケメンにか・ぎ・り・ま・せ・ん」
問題なのは顔じゃないんです。
・あまーいセリフをささやいてくれたり
・花束を突然プレゼントしてくれたり
・疲れを労ってマッサージや食事を用意してくれたり
誰でもできるのに(お金もたいしてかからないのに)そういうことをしてくれる人が少ないから憧れるんですよ。
はい、ここでバカにした人、今までやったことないでしょ?
あなたが似てる芸能人が塚地だろうが、ノンスタ井上だろうが、クマムシだろうがぜんっぜん関係ないです。
試しにやってみ?ちなみにノンスタ井上はモテモテらしいよ。
私個人の周りでも(倫理的にちょっとどうかと思う話は置いといて)"ほんと女性にモテるなー !”っていうヤツほど
わりとどっちかってゆーと、ブサメンです。
でも、友達の私にも「お疲れ〜」とかいって何気なく肩をもんでくれたりします。
そして、30歳ぐらいすぎると、イケメンの人の方がモテなくなってきたりするんですよ。
"うわっ!こんなにイケメンなのにこの年で独身なんて... 変態?マザコン?... もしかしてゲイ!?"
とか思われて。
実はフツーにすごい真面目でいい人だったりするのにサ...(´・ω・`) ショボ〜ン
女性にとって最初のハードルって "警戒心" なのです。
想像してほしいんですけど、花束もった西島秀俊と、花束もった塚地だったらどっち警戒します?
塚地の方が本気だと思うでしょ?
だから、現実には、そんなにかっこよくない人の方がモテるんですよ。
最後に、どんな女性でもかなりの確率で心動かせちゃうセリフを教えちゃいます。
もっかい言いますが、あなたのルックスがどんなでも全く関係ないですが、大事なのは、絶対にふざけて言わないことです。
**********************
相手が年上の女性の場合:
「.... かわいいですね(最後ににっこり)」
手前の沈黙も大事です。一拍置いてください。
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相手が年下の女性の場合:
「がんばってるね!(頭か肩をポンポン)」
最後のアクションも重要です。
**********************
相手が話してる場合は、相手の話を黙ってきいたあと、このセリフを使ってください。一層効果的です。話してない場合は、突然使ってもOKです。
まあ、こんなくだらないブログを夜中に書いてるヒマがあるんなら
私がさっさと彼氏作れよって話なんですけどね。
おやすみなさい (つ∀-)
いろんな問題は"絶対"をやめれば解決しやすい
最近よく"ブログ読んでます!"と言われることがあり、大変ありがたいんですがドキドキしてるまりです(/ω\)
ほんと、たいした事書いてないので、ヒマでしょうがないぐらいの時に読んでいただければと....
さて、先日ネットで以下のような画像が拡散してました。
これを見て、数年前に「新聞広告クリエーティブコンテスト」で最優秀賞受賞作を受賞したこの作品を思い出しました。
C=山﨑博司さん
AD・D・I= 小畑茜さん(博報堂)
人は、自分の視点から見て、正しいとか、悪であるということを判断しますが、最近私は、そもそも「"絶対"善」や「”絶対”悪」という考え方自体が一番いろんな問題をややこしくしてるんじゃないかと思うようになりました。
身近な例えです。
浮気は基本的に悪いこと、とされてますよね。でも、カップルの双方が自由恋愛を求めているのであれば、それは本当に悪いことなんでしょうか? 浮気をやめたくない人をやめさせようとするより、考え方が合う人を探した方が幸せなのではないでしょうか。
ブラック企業とか社畜とかよく言われますが、もしかすると、その会社のビジネスモデルだと、社員の生活を守るためにはその手段しかないのかもしれません。その会社を変えるより、あなたのポテンシャルをもっと発揮できるところを探すか、ないのであれば自分で起業するのもいいかもしれません。
身近な例えの話をしましたが、これが国家間や戦争などの大きな問題であったとしても、同じことなのではないかと思います。宗教であったり、政治思想であったりは、どれも正しくどれも間違っているのかもしれません。
大事なのは、それぞれが自分の気持ちや考え方に対して素直になり、自分らしく生きていけばよいのであって、"絶対〜すべき"という同調を他者に強制するべきではない、のではないかと。
一言で言うと、"多様性を認める" というのが大切なのだと思います。
先日亡くなられたシンガポール建国の父といわれる、リー・クアンユー元首相のインタビューに、"世界がアメリカ的自由社会に変わるなんて不可能だ" というお話があり、まさにそういう事だな、と。
それぞれの考え方や個性を尊重し、それぞれの良さ最大限に引き出してあげることこそ、本物のリーダーシップなのではないでしょうか。
R.I.P Lee Kuan Yew Mar. 23, 2015
まあ、一般人な私を含む多くの人は身近なところから。
"絶対"で周りを変えようとせずに、自分が柔軟になった方がずっと簡単で楽なんですよ、きっと。
世界は見方で変わると体感したできごと
本格的に花粉症デビューが決定して、1日の半分くらい朦朧とすごしているまりです。(๑°⌓°๑) みなさま、いかがおすごしでしょうか?
さて、先日ちょっと面白いことに気がついたので、ブログに書き残しておこうと思います。
私の仕事はITなので、仕事上も Facebook 、Instagram 、Twitter などのSNSを利用していますが、自分が見ているフィードというのは、自分のセレクトした人、友人、関係者が作り上げているものですよね。当たり前なのですが、自分がそれぞれのサービスにアクセスするときは自分のアカウントで入っているので、自分のフィードしか見ることができません。
先日、知人に「ちょっとこれを見て」みたいな感じで彼のInstagramのフィード画面から写真を見せられたんですが、ふっと見えた彼のフィードが自分の見ているものとはあまりにも異なっていることに、すごくびっくりしちゃったのです。
彼と私は普段付き合ってる友人や環境もかなり違うので、当たり前といえば当たり前なのですが、一言でいうと「この人には世界がこういう風に見えているんだ」ということを、視覚で体感しました。
そこで、FacebookやInstagramで改めて自分の知人や友人の、写真フィードをちょっと見てみることにしました。
普段から活き活きと人生を楽しんでいる人というのは、写真フィードも活き活きとしています。これはリア充とかいうことではなくて、その人自身が撮った日常の風景のような写真も活き活きとしているのです。つまり、彼らが見えている世界は、そんな風に活き活きと色鮮やかなんですね。日々の小さなことに感動したり、感謝したり、生きていることそのものが楽しいということが伝わってきます。
逆に、結構批判的であったりネガティブであったりする人の写真フィードは、色も暗いし、覇気がないです。(私のつながりにはそういう人がほとんどいないので、あまり見ることもないですが)
現代ではスマホのカメラが、その人が見ている世界を目となって写しだしています。
ですので、"見方(視点)を変えれば世界が変わる" とかってよく言いますが、本当に見ている人によって世界は全く違ってるんだな、ということをSNSを通じて疑似体験ができるんですね。
また、"自分は、自分の周りにいる親しい5人の平均値だ" というお話があります。
今の自分のバイオリズムがなんとなく低いなーと感じている人は、SNSが明るい写真であふれてるかを検証してみるのも良いかもしれません。
もし暗いものの方が多いと感じるであれば、まずはそこから変化させてみてはどうでしょうか?
わたしのお仕事について《後編》
ちょっと時間が空いてしまいましたが、前回に引き続き私のお仕事について書こうと思います。今回は働き方について、ですね。
私は2009年からフリーランス、いわゆる自営業で働いてます。
まあ、ニートみたいなもんです(笑)まじめに書くと、企業から依頼を受けて、依頼されたお仕事をやる、といういわゆる"受託"のお仕事なのですが、決定しているだいたいのスケジュール以外は自分のペースで働きますので、ニートみたいなものでもあります(笑)。
仕事の内容によっては常駐といって、普通の会社員のようにクライアントのところにずっと行って作業することもあります。一昨年はハードウェア(実際の機械・装置ですね)にかかる仕事だったというのもありほぼ毎日クライアントのところに常駐してましたが、そのプロジェクトが終わって、昨年は別のクライアントに週に3日だけお伺いしていました。
今現在は常駐のお仕事はないので主に自宅で作業しています。作る作業に集中するときはおっきいモニタなど作業環境が整っている自宅で行って、考える作業をやる際はカフェや図書館などで行ったりしています。
個人で受ける仕事は基本的にこういったクライアントありきのお仕事ですが、昨年会社を作り、そこではクライアントのお仕事だけでなく、自分たちでゼロから作るサービスの開発などもはじめています。まだまだ整備しなければならないことや、やらなければならないことが多々ありますが試行錯誤しながら進めています。
まとめると、
※ 個人事業 → 与えられた仕事に対して成果を発揮する
※ 会社 → 自分たちで仕事を作り出す
というスタイルでやっていて、今後もここはうまく並行できればと思っています。
ITって普通の人にはとても難しかったり、馴染みがなかったり、するものかもしれませんが、私はITは人々の生活をより便利・豊かにするただの道具に他ならないと思っています。
なので、会社の方ではITという業種だけにとらわれず、物販や飲食 / 教育や行政など既存のビジネスをITを使って活性化させる、といったようなことを行っていければな、と思っています。
ということで、私は社長でもあり、どこかの会社のプロジェクトの一メンバーでもあったり、と様々なポジションで働いていて、それを楽しんでいます。
IT業界だからそれができる、という風に言われることもありますが、確かにIT業界だとそういう働き方のハードルが低いのは事実ですが、それだけではありません。
さっきの話の繰り返しになりますが、ITは道具なので、既存のビジネスに携わる方もうまくITを利用すれば、より効率的にビジネスを行うことができるし、働き方も選べる時代になっています。
私は大学も出ていないので(専門学校卒です)大きな会社に入るとかも私の世代の氷河期では全然無理でしたし、正直そういう生き方を自分が全然できなさそうだと思っていたので、目指すこともできませんでした。
でも、うちは大金持ちとかでもなんでもないので、どうやったら自分で生きていけるか考えたときに、”何かを自分で作って生きていければいい” と漠然と思っていました。
それを自分なりに形にしたものが、今の働き方です。働き方も自分で作ってしまった、という感じです。
私の職業なんて10年前には存在すらしていなかった職業ですし、この世の多くの職業も50年前には存在がしていなかったものだと思います。
たった50年で、仕事の常識なんて変わっていくものなのです。
正社員でなければいけない、とか、会社にいなければならない、とか、常識にあまりとらわれてはもったいないです。時間は非常に大切なものなので、自分の人生をどうやったら最大に楽しめるか、そのための仕事や働き方は何か、と考えるのが大事なことではないかな、と思います。
最後に、私の尊敬するアインシュタインの言葉で締めたいと思います。
「常識とは18歳までに集めた偏見のコレクションである」
多くの人が偏見をすてて、自分らしい働き方ができる世の中になればいいなーと思っています。
フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方
- 作者: ダニエル・ピンク,序文:玄田有史,池村千秋
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/08/29
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わたしのお仕事について《前編》
こんにちは。慢性鼻炎なので毎年花粉なんだか鼻炎なんだかわからない時期が訪れて混乱しているまりです。( >д<)、;'.・ ィクシッ
今日は私がどんな仕事をしているのか、してきたのか、改めて書いてみようかな、と思いました。というのも、私の仕事のスタイル等は自分の業界ではいたって普通だと思うのですが、この普通がどうやら世の中的には普通でないようなので、こういう働き方もあるのだ、と参考にしてもらえればな、と思ったからです。
まず、私の職業はクリエイティブディレクター 兼 UIデザイナーと名乗っています。
と、名乗っているのは、職種なんて言ったもん勝ちなので。というのも本当ですが、やってる仕事的に一番これがしっくりくるな、というのがないので、こういう言い方させていただいています。
クリエイティブディレクションとは主になにをするか、といいますと、全体のクリエイティブの方向性を決めたりするお仕事です。(広告業界では違う使い方をされていると思いますので、参考にしないでください)
基本的には今はオンラインサービス(ウェブサービスだったりアプリだったり)を作るのに、こういうデザインの方向性がいいんじゃないですか、とか(トンマナと言ったりします)こんなのが今流行っていますよ、というように企画の段階からアイデアを出して方向性を決めるお仕事になります。
基本どんなサービスでも、アイデアというのははじめはぼんやりとしたものなので、それを形作るお手伝いをしてる、というイメージが近いかもしれません。
UIデザインというのは "ユーザーインターフェースデザイン" という意味で、簡単にいうと人が使う画面を設計するお仕事です。
例えば、写真を撮影して、公開するアプリがあるとします。instagramのような。アプリというのはプログラムでできているので、「撮影」というコマンドを書くと、写真が撮れる、というプログラムが動きます。でもそのコマンドをいちいちプログラムで書くことは普通の人はできないので、"このボタン押せば撮影" みたいな画面が必要になります。こういうものを GUI (グラフィックユーザーインターフェース)といい、それを作るお仕事をしています。
このアプリの場合、 "撮影画面" "アップロード画面" "公開された画面" "登録画面" などそれぞれの画面が必要になりますよね。どういう画面を作って、どういう順番にすればサービスとして使いやすく、見た目に素敵か、みたいなのを設計するお仕事です。
最後に、一般的なホームページ制作のお仕事も受けます。が、基本的にホームページ制作に近いお仕事はもともとお知り合いや友人からお願いしていただくもの以外は、今はあまり受けてはおりません。
なので、割合的には
クリエイティブディレクション :3
UIデザイン:5〜6
ホームページ制作:1〜2
という感じでお仕事をしています。
私はこの業界に入ってもう8年ぐらいなんですが、その当時はこういう仕事はウェブディレクター、ウェブデザイナーという職種で呼ばれてました。
基本的には今のようにサービスを作る仕事などはあまりなく、広告関係のお仕事がメインでした。まあ、本当にきつい業界でした(笑)なので、この仕事をやめちゃった人もたくさんいると思います。
また、業界自体が最近できた業界なので、全然関係ない業界から入ってきた人も今の30代などではたくさんいるのではないかと思います。
私もその一人で、私は元々ファッションデザインの学校をでて、ファッションデザイナーとして働いていました。その後は企業の広報でホームページ等の広報物を作っていたのですが、ウェブだけをやろうと思い、この業界に入ってきました。
ファッションからウェブにきた理由は、もちろんウェブが面白そうだと思ったのもあるんですが、そもそも3次元(立体)のものを作る才能が私にはなかったようで。画面上で作れるものの方が良かったようです。
それと、勘違いされてる方が多いと思うんですが、ウェブは画面上で作れるものですが2次元(平面)デザインではありません。
ウェブデザインで一番イメージが近いのは2.5次元のデザイン、といったところです。なので、裏側で動くプログラムをイメージしながら、そことどう噛み合わせていくか、というのが重要になります。もちろん1pxで変わる美しさみたいな世界もゼロではないですが、それよりも重要視するものがたくさんあります。
そもそもユーザー(お客さん)が見ている機械がバラバラなので、そういうものを表現しようとしてもあまり意味をなさないのです。これが、グラフィックデザインをやってる方がウェブをやろうとするとぶつかる最大の壁なんじゃないかな、と思っています。
その点、洋服をやっていた感覚というのは、(着る人の体型は同じ人なんて一人もいませんし)意味があったのではないかな、と今になると思います。
次に、働き方についてなのですが、長くなったので次の回に書きたいと思います。
東京ガールは大忙し
今日、お友達の美容師が髪を切ってくれながら、こんな会話をしてた。
某雑誌の編集長のトークショーをちょっと聞きにいったら
「東京の女の子は世界一忙しい」といってたよ、と。
その時たまたま手にとっていた女性誌をみて、その言葉の意味を再確認しちゃいました。
その女性誌は20代向けの雑誌なので、私にはちょっと若い感じなのだけど、
変わったキャッチコピーが何かと話題。
「雌ガール」とか「おフェロ」(←おしゃれフェロモンって意味らしいよw)とか
「メルティ男子」(フェミニンな男の子らしい)とか、もうわからんちんな世界(笑)
でも、おもしろかったのはその紙面構成。
恋愛の悩みに石原さとみちゃんが答えていて、かわいいなーと思いつつみてたら、
次のページはボディ作りやメイクの特集。
その次のページにモテる髪型特集があったかと思えば、最後は
おひとりさま飲みのすすめ (笑)
"恋はじぶんらしく!"
"男ウケヘアはこれ!"
"愛されマシュマロボディを作れ!"
"でも自分ペース大事!お片づけしましょう!"
"そうそうケータイアプリにも詳しくないとね"
”ひとりで飲みに行ける女性、かっこいー!”
あー、もう忙しい!!(笑)痩せるの、飲みに行くの、どっちなのよーーーーー(笑)
20代くらいの頃って、自分のスタイルがわからないし、あれもこれもどれも、と
言われたら全部やらなきゃいけない気になるよね。
おしゃれして、恋愛して、結婚して、でも仕事もできて、子育てもして。
私も20代の頃は今よりずっと焦ってた気がする。
でも30代半ばにもなってくると、仕事もプライベートも自分のスタイルが
ある程度確立してきて、自分にとって必要なものや不必要なものが自然と
わかるようになってくると思うんだけどな。
もちろん色んなことができちゃうスーパーウーマンみたいな人もいるけど、
みんながみんなそうでもなくて良いのではないかなあ、と思うの。
迷える20代東京ガール達は、あんまり急がず自分のペースで素敵な大人の女性に
なってほしいなあ!